「失敗したらどうしよう」と考えすぎる日の対処法

生活

はじめに

何かを始めようとするとき、頭に浮かぶのは「うまくいく未来」ではなく、「失敗する未来」でした。

うまくできなかったらどうしよう。
思ったより難しかったらどうしよう。
続かなかったらどうしよう。

まだ何も始めていないのに、最悪のケースばかり想像してしまう。

そのせいで、始める前から気持ちが重くなり、結局何もできない。

そんな日を何度も経験してきました。


失敗を“巨大なもの”として捉えていた

当時の私は、失敗をとても大きなものとして捉えていました。

一度失敗したら終わり。
遠回りはよくない。
やるなら最初からうまくやるべき。

だからこそ、失敗する可能性を想像すると怖くなる。

その怖さを避けるために、考え続ける。

でも、考えれば考えるほど、不安は増えていきました。


まだ起きていない未来で疲れていた

よく観察すると、私が疲れていたのは「現実」ではありませんでした。

まだ起きていない未来です。

失敗したらどうしよう。
評価が下がったらどうしよう。
時間を無駄にしたらどうしよう。

頭の中で未来を何度もシミュレーションして、
そのたびに消耗していた。

現実では何も起きていないのに、気持ちだけが疲れていました。


失敗を“修正”と呼び直す

あるとき、失敗の定義を変えてみました。

「失敗」ではなく「修正」と考える。

うまくいかなかったら終わり、ではなく、
方向を少し変えるだけ。

実際、これまでの経験を振り返っても、本当に取り返しのつかない失敗はほとんどありませんでした。

多くは、

・やり方を変えればよかった
・時間をかけ直せばよかった
・基準を下げればよかった

その程度のもの。

それなら、「失敗」ではなく「途中の修正」です。


一発勝負にしない

もうひとつ変えたのは、「一発でうまくやろう」とする考え方です。

一度で成功しなければ意味がない。
最初から完成形を目指す。

その思考が、不安を大きくしていました。

今は、

とりあえず試す。
ダメなら変える。

この前提にしています。

一発勝負ではなく、何度も微調整する前提にする。

それだけで、失敗の重さはかなり軽くなりました。


行動を小さくすると、失敗も小さくなる

それでも怖い日はあります。

そんなときは、行動を極端に小さくします。

・5分だけやる
・1行だけ書く
・試しに一部だけやる

行動が小さければ、失敗も小さい。

大きな挑戦は怖いですが、
小さな実験ならやってみようと思える。

(→ 関連記事:考える前に動くために決めた「最初の一歩」


動いてみると、不安は形を変える

実際に少し動いてみると、不安は少し変わります。

漠然とした恐怖が、具体的な課題に変わる。

「全部ダメかもしれない」ではなく、
「ここが分からない」に変わる。

そうなると、対処できるようになります。

止まっているときの不安は大きいままですが、
動くと分解されていく。

これは、何度も経験して分かったことです。


まとめ

「失敗したらどうしよう」と考えるのは自然です。

でも、

・失敗を巨大にしすぎない
・一発勝負にしない
・行動を小さくする

この3つを意識するだけで、不安は少し軽くなります。

失敗をゼロにすることはできません。

でも、失敗を小さくすることはできます。

もし今、不安で止まっているなら。

まずは小さな実験から。

それは失敗ではなく、ただの修正です。

(→ まとめ記事:考えすぎて動けなかった私が、少しずつ行動できるようになった理由

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