はじめに
何かを始めるとき、私はいつもこう思っていました。
「ちゃんと準備してからにしよう。」
中途半端な状態で始めるのはよくない。
どうせやるなら、きちんと整えてから。
その考え方は正しいと思っていました。
でも実際には、準備ばかりが増えて、
肝心の“行動”が後回しになっていました。
準備しているのに進まない
例えば、ブログを書くとき。
・構成を完璧に決める
・タイトル候補をいくつも考える
・参考記事を大量に読む
気づけば1時間以上経っているのに、
本文は1文字も書いていない。
掃除でも同じでした。
収納方法を調べ、道具を探し、
「一番効率のいいやり方」を探す。
でも部屋は片付いていない。
私は「準備=前進」だと思っていました。
でも実際は、安心しているだけで、
現実は何も変わっていませんでした。
なぜ準備にこだわっていたのか
振り返ると、理由ははっきりしています。
失敗したくなかったから。
遠回りしたくなかったから。
「最初からうまくやりたい」と思っていました。
準備を完璧にすれば、
無駄なく、失敗せずに進めるはず。
でも実際は、完璧な準備なんて終わりがありません。
足りない情報が見つかる。
もっと良い方法が見つかる。
そのたびに、スタートは遠のいていきました。
準備は“安心材料”だった
正直に言うと、準備は安心材料でした。
始めなければ、失敗しません。
始めなければ、評価もされません。
準備をしている間は、
「ちゃんとやろうとしている自分」
でいられます。
でも、行動しなければ何も変わらない。
その事実に気づいたとき、
私はやり方を変える必要があると感じました。
70%で始めると決めた
そこで決めたのが、
「70%整ったら始める」
というルールです。
完璧は目指さない。
不安が少し残っていてもいい。
実際にやってみると、
準備不足で大失敗することはほとんどありませんでした。
むしろ、動きながらの方が調整しやすい。
「やってみないと分からないこと」が
思っていた以上に多かったのです。
始めながら整えるほうが現実的だった
準備を100%にするより、
動きながら修正する方が早い。
それに気づいてから、
止まる時間は確実に減りました。
完璧な準備はできなくても、
・とりあえず書き始める
・とりあえず5分やる
・とりあえず机に座る
その「とりあえず」が、
次の行動につながることが増えました。
(→ 関連記事:考える前に動くために決めた「最初の一歩」)
まとめ
準備は大切です。
でも、準備が目的になった瞬間、
行動は止まります。
整ってから始めるのではなく、
始めながら整える。
完璧なスタートを待つのではなく、
少し足りない状態で踏み出す。
その順番に変えただけで、
動けない時間は少し減りました。
もし今、「もう少し準備してから」と思っているなら。
もしかすると、それは始めるのが怖いだけかもしれません。
完璧でなくていい。
まずは70%で。
そこからで十分です。
(→ まとめ記事:考えすぎて動けなかった私が、少しずつ行動できるようになった理由)


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