なんとなく始めて後悔した経験
以前の私は、「良さそう」と思ったら勢いで始めることが多かったです。
新しいアプリ、健康っぽい習慣、勉強、サブスク、便利グッズ…。始める瞬間って気分が上がるし、「これで生活が良くなるかも」と期待もします。
でも、しばらくするとこうなります。
- 使わなくなったのに解約を忘れる
- 途中で飽きて、自己嫌悪だけ残る
- やることが増えて、逆に忙しくなる
- 結局、元の生活に戻る
後悔というほど大きくなくても、「別に始めなくてよかったかも…」が積み重なると、地味に疲れます。
そこで私は、何かを始める前に“気持ち”より先に確認するものを決めました。今日は、その判断基準の話です。
それ以降、確認するようになったこと
私が確認しているのは、次の3つです。難しい理論ではなく、生活の中で使えるチェック項目として持っています。
1. 本当に必要か
まず最初に聞くのはこれです。
「それって、本当に必要?」
ここで言う必要は、“あったら便利”ではなく、もう少し具体的な必要性です。私は次のどれに当てはまるかで考えています。
- 今の困りごとを解決する?
- 目的がはっきりしている?(何のために?が言える)
- 代わりになる方法はない?(今あるもので足りない?)
たとえば「なんとなく不安だから勉強する」「みんなやってるから始める」は、後悔しやすかったです。
逆に、「この作業に毎日15分かかっていて減らしたい」みたいに困りごとが具体的だと、始めたあとも納得しやすい。
必要かどうかを先に確認するだけで、衝動スタートが減りました。
2. 続けられるか
次は、気合いではなく“条件”で考えます。
「これ、続けられる形になってる?」
私は続けられるかどうかを、次の3点で判断しています。
- 時間:1回に何分かかる?(5分以内?15分?)
- 場所:どこでやる?(家で完結?移動が必要?)
- 手順:始めるまでに何が必要?(道具・準備・予約など)
続かなかったものの多くは、「良いこと」だったけど、始めるまでの手間が重かったです。
逆に、続いたものは“始めるまでの距離”が短い。
だから私は、「続ける」より「始めやすい」かどうかを見ます。続けるのは、そのあとに自然についてくることが多いからです。
3. 今やるべきか
最後はタイミング。これが意外と大事でした。
「それ、今やるべき?」
やりたいことが増えると、今の生活の上に“追加”されます。追加は、余裕があるときは楽しいけど、余裕がないと負担になります。
私はここで、次のどれかを自分に確認します。
- 期限がある?(今やらないと困る?)
- 逆に、今じゃなくても困らない?(寝かせられる?)
- 今は忙しい時期?(始めるより守るべきものがある?)
「今やるべきじゃない」と判断したら、メモに残して寝かせます。
これは“やらない”じゃなくて、“今じゃない”という扱い。これだけで、始めてすぐやめる率が下がりました。
全部守れているわけではない
とはいえ、私も毎回この3つを完璧に守れているわけではありません。
勢いで始めてしまうこともあるし、やってみて初めて「合わない」と分かることもあります。
でも、以前と違うのは、途中で「なんか違うな」と感じたときに、立ち止まれるようになったことです。
- これ、必要だった?
- 続ける条件は整ってる?
- 今の優先順位に合ってる?
この3つに戻って見直すと、「やめる/続ける」の二択じゃなくて、頻度を下げる、やり方を変える、保留にする、という選択肢が出てきます。
今の自分なりの考え
今の私は、何かを始めることを“正解探し”にしないようにしています。
始める前に確認する3つは、失敗をゼロにするためではなく、後悔を小さくするための基準です。
- 本当に必要か
- 続けられるか
- 今やるべきか
この3つを一度通すだけで、「とりあえず始めたけど続かなかった」が減りました。
もし何か始めたいことがあるなら、始める前にこの3つだけ確認してみると、選び方が少し変わるかもしれません。


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