自分なりに決めている「これは調べない」基準

生活

何でも調べて疲れた経験

以前の私は、分からないことがあるとすぐ検索していました。買い物、健康、家事のコツ、話題のサービス、行き先の口コミ…。もちろん調べること自体は悪くないし、役に立つことも多いです。
でもある時から、調べれば調べるほど疲れるようになりました。

検索って、答えを見つけるはずなのに、途中で別の不安が増えることがあります。
「Aが正しいって言ってる人もいれば、Bって言ってる人もいる」
「結局どれが正解なの?」
「もっと良い方法があるかも」
こうなってくると、調べる行為が“解決”じゃなくて“迷いの増幅”になります。
私は気づかないうちに、「調べて安心したい」のに「調べて不安になる」状態になっていました。

調べても意味なかった例

全部が無駄だったわけではないですが、振り返ると「調べても意味が薄かったな」というパターンもありました。私の場合、特にこういう場面です。

1)好みが強いものの“最適解”

たとえば服やコスメ、香り、寝具など。レビューを読み込んでも、結局は自分の好みと体感が大きい。
口コミは参考になるけど、読みすぎると逆に決められなくなります。「高評価」でも合わないことはあるし、「低評価」でも自分には合うことがある。ここを調べすぎると、購入前に疲れてしまいました。

2)正解が一つじゃない生活の工夫

「洗濯は夜?朝?」「家事の順番」「収納の正解」みたいなテーマは、家の広さ、家族構成、生活時間で正解が変わります。
なのに私は、「万人に効く正解」を探そうとして、結局混乱していました。

3)“今すぐ解決しない”不安

「将来のために何をすべき?」「今のままで大丈夫?」みたいな、答えが一発で出ない不安。
調べれば調べるほど情報が増えて、むしろ焦る。こういうテーマは、検索よりも“今の自分の状況整理”の方が先だと感じました。

もちろん、これらを調べるのが悪いわけではありません。ただ私の場合は、調べても納得が増えるより迷いが増えることが多かったです。

今決めている「調べない」基準

そこで私は、自分なりの「これは調べない」基準を作りました。ポイントは、調べない=雑、ではなく、情報の使い方を選ぶことです。今の基準は大きく4つあります。

基準1:調べても“自分の好み”が決め手になるもの

服、香り、カフェ選び、髪型などは、ある程度の情報を見たら切り上げます。
私は「口コミは3つまで」と決めました。3つ読んで傾向が分からなければ、読んでも変わらないことが多いからです。

基準2:正解が人によって変わるもの

家事の方法や暮らしのルーティンは、「一つ試してみて合えば採用、合わなければやめる」に寄せています。
調べるより、1回やってみる方が早い。調べるのは、試す前ではなく“試した後に微調整したい時”だけにしました。

基準3:今すぐ決めなくても困らないもの

焦って調べると、情報を見た分だけ「決めなきゃ」が増えます。
だから「期限がないこと」は、まず寝かせる。メモに残して、必要になったら調べる。これだけで、衝動検索がかなり減りました。

基準4:調べることで不安が増えると分かっているもの

過去の経験で「この手の検索は沼る」と分かっているテーマは、最初から避けます。
例えば夜中の検索、疲れている時の検索は、私にとってほぼ沼でした。調べるなら、元気な時間帯に。これも立派な基準です。

必要なときは例外OKという締め

もちろん、「調べない」をルールにしすぎると不便になるので、例外は作っています。
たとえば、期限がある手続き、公式情報の確認、予約や料金、持ち物など“事実が必要なもの”は調べます。
また、初めての場所に行くときのアクセスや、買い替えで失敗したくない高額な買い物も、ある程度調べた方が安心です。

私が大事にしているのは、調べる/調べないのどちらが正しいかではなく、自分が疲れない情報の使い方です。
全部を調べ尽くさなくても、暮らしは回る。必要なときだけ、必要な分だけ。
そんな距離感が作れたら、情報の多い時代でも振り回されにくくなる気がしています。

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