「考える回数」を減らすためにやっていること

生活

小さな判断が積み重なって疲れた

以前の私は、「大変なことがあったわけじゃないのに疲れる」日がよくありました。体力が減ったのかな、ストレスが溜まってるのかな…と思っていたんですが、あとから気づいたのは、疲れの正体が“判断疲れ”だったことです。
朝起きてから寝るまで、私たちはずっと小さな判断をしています。何を着るか、何を食べるか、どの順番でやるか、返信を今するか後にするか…。一つ一つは軽いのに、回数が多いと脳が消耗して、最後には「もう何も考えたくない」状態になってしまう。

「やることが多い」よりも、「決めることが多い」ほうが疲れる。私の場合は、ここが盲点でした。

何に時間を取られていたか

判断疲れって、目に見えにくいので厄介です。私が特に時間を取られていたのは、次の3つでした。

  • 服(迷っている時間が長い)
    何を着るか考えているうちに、「これだと寒い?」「合わせるならどれ?」と派生して、朝の時間が溶ける。
  • 食事(決める→買う→作るの連鎖)
    「何食べよう」で迷うと、買い物の中身も決まらず、結局余計なものを買ったり、作る気力が落ちたりする。
  • やる順番(結局動けない)
    何から手をつけるか決められないと、脳だけが忙しくて体が動かない。疲れている日に特に起こりやすい。

ここを見直すだけで、一日の体感が変わるんじゃないかと思って、「考える回数を減らす」方向に振り切ってみました。

判断を減らした具体例

私がやっていることは、生活の一部を“最初から決めておく”ことです。全部をルール化するのではなく、迷うと疲れるところだけ固定します。

1)服は「平日の型」を決める

服選びで毎回迷っていたので、平日はパターンを作りました。

  • 上:2パターン
  • 下:1〜2パターン
  • 迷ったら:セットアップ/ワンピ
    これだけで「考える→試す→戻す」の時間が減りました。オシャレは休日に楽しむ、と割り切ったら気がラクでした。

2)食事は「固定セット」と「一軍メニュー」を用意

朝ごはんは固定セットにしました(例:ヨーグルト+果物/トースト+卵など)。
夜ごはんは“考えなくていい一軍メニュー”を5つくらい決めて、疲れている日はそこから選ぶだけに。
さらに、買い物も「よく使うものは固定」に寄せると、スーパーでの迷いが減って時短になります。

3)帰宅後の“最初の一手”を固定する

疲れているときほど「何からやる?」で止まるので、順番を決めました。
手洗い→部屋着→飲み物→荷物を定位置、までを固定。
ここまで動けると、その後にごはんや片付けに入りやすくなりました。

4)連絡は“即レスしない”をデフォルトにする

返信のタイミングも判断疲れの原因でした。
緊急以外は「あとで返す」を基本にして、時間があるときにまとめて返す。通知も必要最低限にして、頭の中の割り込みを減らしました。

5)迷うものは「自分ルール」を作る

迷いがちなものほど、基準を作るとラクです。

  • 「今日は疲れてる?」→疲れてたら手抜きメニュー
  • 「今やるべき?」→5分で終わるなら今、15分以上なら後
  • 「買う?」→迷ったら買わない(必要ならまた買える)
    こういう小さなルールがあると、毎回ゼロから考えなくて済みます。

気持ちの変化

判断を減らして一番変わったのは、頭の中の“ザワザワ”が減ったことでした。
迷う時間が減ると、朝が穏やかになるし、夕方の余力も残りやすい。結果として、イライラする回数が減りました。
そして、やることが同じでも、「迷わない」だけで疲れ方が全然違うんだなと実感しました。

もちろん、全部を固定する必要はありません。決めすぎると息苦しくなるので、私は「疲れるところだけ」決めています。
判断を減らすのは、完璧な生活を作るためじゃなくて、自分の頭を空けて、気持ちをラクにするため。今はそのくらいの温度感で続けています。

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