はじめに
考えすぎて動けなくなる状態は、ある日突然起きるものではありません。
むしろ、気づかないうちに少しずつ積み重なっていくものだと思います。
私自身も、「どうしてこんなに動けないんだろう」と思う時期がありました。
やるべきことは分かっている。
頭では理解している。
それでも、体が動かない。
今回は、そんな状態だった頃の「1日の流れ」を振り返りながら、どこで止まっていたのかを書いてみます。
朝:やることを考えすぎて動けない
朝起きると、まず頭に浮かぶのは「今日やること」でした。
・これをやらなきゃ
・あれも進めないと
・時間が足りないかもしれない
まだ何も始めていないのに、頭の中だけは忙しくなっていました。
何からやればいいのか考え始めると、優先順位を決めるのにも時間がかかります。
本当は小さなことから始めればいいのに、「ちゃんと順番を決めてから」と思ってしまう。
その結果、スタートがどんどん遅くなっていました。
昼:準備ばかりで時間が過ぎる
ようやく作業を始めようとしても、今度は準備に時間を使っていました。
情報を調べる。
やり方を確認する。
もっと良い方法がないか探す。
準備は必要ですが、私は少しやりすぎていました。
「ちゃんとやるための準備」のはずが、いつの間にか「始めない理由」になっていたのです。
準備をしていると、「何か進んでいる気持ち」になります。
でも実際には、行動はほとんど進んでいませんでした。
夕方:焦りだけが増える
夕方になると、焦りが出てきます。
「今日もあまり進んでいない」
そう感じると、気持ちが重くなります。
本当はここで小さくでも進めればいいのですが、焦るほど動きにくくなりました。
なぜなら、「今からやるならちゃんとやりたい」と思ってしまうからです。
中途半端にやるくらいなら、明日しっかりやろう。
そう考えて、また後回しにしていました。
夜:自己嫌悪だけが残る
夜になると、少し後悔します。
今日もあまり進まなかった。
時間があったはずなのに、動けなかった。
そんな気持ちが残ると、自己嫌悪につながります。
そして翌日、
「今日はちゃんとやろう」
と強く思う。
でもその「ちゃんとやろう」が、またハードルを上げてしまう。
この繰り返しでした。
変えたのは「最初の一歩」
この状態を変えるために、まず見直したのは「最初の一歩」でした。
今までは
・ちゃんと始める
・ある程度進める
ことを前提にしていました。
でもそれをやめて、
とにかく小さく始める
ことにしました。
例えば
・5分だけやる
・1行だけ書く
・ファイルを開くだけ
それでも「やったこと」にする。
最初は物足りなく感じましたが、この方法は思った以上に効果がありました。
小さな行動が流れを作る
不思議なことに、少しでも動くと、そのまま続けられることがあります。
5分だけのつもりが、10分になる。
1行だけのつもりが、もう少し書ける。
もちろん、毎回そうなるわけではありません。
それでも、ゼロの日は確実に減りました。
そして、ゼロが減ると自己嫌悪も減ります。
まとめ
考えすぎて動けなかった頃の私は、
・朝に考えすぎる
・昼に準備しすぎる
・夕方に焦る
・夜に落ち込む
という流れを繰り返していました。
大きく変えたわけではありません。
変えたのは、「最初の一歩の小ささ」です。
完璧に始めようとしない。
とにかく小さく動く。
それだけで、止まる時間は少しずつ減りました。
もし今、考えすぎて動けないと感じているなら、まずは小さな一歩からでも十分だと思います。


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