「まだ準備が足りない気がする。」
何かを始めようとすると、いつもこの感覚がありました。
もう少し調べてから。
もう少し理解してから。
もう少し自信がついてから。
慎重なつもりでした。
でも実際には、その“準備不足感”がずっと私を止めていました。
準備は終わらなかった
どれだけ情報を集めても、「これで完璧」とは思えませんでした。
調べれば調べるほど、
・もっと効率のいい方法があるかもしれない
・まだ知らないリスクがあるかもしれない
・自分の理解が浅いのではないか
そんな不安が増えていきます。
準備をすれば安心できると思っていたのに、
むしろ不安は増えていました。
そして、結局始めない。
準備が終わる日は、なかなか来ませんでした。
準備は安心のためだった
今振り返ると、私は「動くため」に準備していたのではありませんでした。
「安心するため」に準備していたのです。
準備している間は、まだ失敗しません。
まだ評価もされません。
安全な場所にいられる。
でも現実は変わりません。
準備を続けるほど、「始める怖さ」は逆に大きくなっていきました。
7割で始めると決めた
転機になったのは、「7割で始める」と決めたときでした。
全部分からなくていい。
完璧に整っていなくていい。
ある程度理解できたら、動く。
最初は怖かったです。
本当にこれで大丈夫なのか、と不安もありました。
でも、やってみると分かったことがあります。
実際に動かないと見えない問題がある、ということです。
動くと準備の質が変わる
準備段階では想像しかできません。
でも動いてみると、
・どこが足りないのか
・どこでつまずくのか
・何を優先すべきか
が具体的に見えてきます。
その情報は、いくら考えても出てきませんでした。
動いて初めて分かる。
この事実に気づいてから、準備の意味が変わりました。
準備と行動を分けない
今は、
準備 → 完了 → 行動
という流れではなく、
準備 → 行動 → 修正 → 行動
という流れを意識しています。
準備は一度で終わらせるものではなく、
動きながら続けるもの。
そう考えるようになってから、止まる時間はかなり減りました。
(→ 関連記事:考える前に動くために決めた「最初の一歩」)
準備不足感は消えない
正直に言うと、今でも「まだ足りない気がする」日はあります。
でも、その感覚がゼロになることはほとんどありません。
だからこそ、基準を変えました。
“足りない感じがあっても動く”
それを前提にする。
準備不足感は、スタート条件ではなく“ただの感情”。
そう割り切れるようになってから、かなり楽になりました。
小さく始めればリスクも小さい
もうひとつ大事だったのは、行動を小さくすることでした。
いきなり大きく始めるから怖い。
5分だけ。
一部だけ。
試しにやるだけ。
小さく始めれば、失敗も小さい。
修正もしやすい。
準備不足感があっても、やれるサイズにする。
それが一番現実的でした。
まとめ
「まだ準備が足りない気がする。」
その感覚は自然です。
でも、その感覚を基準にしていると、永遠に始まりません。
・7割で動く
・やりながら整える
・準備不足感があっても始める
それだけで、止まる時間は減ります。
完璧な準備を待たなくていい。
小さく始めれば、準備はあとから追いついてきます。
(→ まとめ記事:考えすぎて動けなかった私が、少しずつ行動できるようになった理由)


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