はじめに
どれを選べばいいのか分からない。
Aのほうがいい気もするし、
Bのほうが後悔しない気もする。
慎重に考えているつもりなのに、
時間だけが過ぎて、何も決められない。
以前の私は、「決めきれない時間」がとても長い人間でした。
正解を探そうとしすぎていた
決められなかった理由はシンプルでした。
“正解”を探していたからです。
できるだけ失敗しない選択をしたい。
遠回りを避けたい。
あとで後悔したくない。
そう思えば思うほど、決断は重くなります。
でもよく考えてみると、
未来の正解はその時点では分かりません。
正解は「選んだあと」に作られることが多いのです。
決断を「一生もの」にしていた
私が止まっていた最大の原因は、
決断を“取り消せないもの”にしていたことでした。
一度選んだら変えられない。
一度決めたら最後までやりきらなければならない。
そんな前提で考えていたから、怖くなっていたのです。
でも実際には、多くのことは修正できます。
やり方を変えることもできる。
途中で方向転換することもできる。
それなのに、自分で決断を重くしていました。
「仮決め」という考え方
そこで取り入れたのが、「仮決め」という考え方です。
今日はこれでやってみる。
今週はこの方法で試してみる。
合わなければ変える。
決断を“仮”にする。
それだけで、驚くほど軽くなりました。
一生の選択ではなく、
今の選択。
そう思えると、動き出しやすくなります。
仮決めのメリット
仮決めを取り入れてから、変わったことがあります。
まず、決断までの時間が短くなりました。
完璧な答えを探さなくなったからです。
次に、修正に抵抗がなくなりました。
最初から「変えていい」と思っているので、
途中で違和感があっても怖くありません。
そして何より、「止まる時間」が減りました。
動きながら考えるほうが、
実際には効率がいいと感じています。
小さな仮決めから始める
仮決めは、大きな決断でなくても使えます。
・今日の作業内容
・今使う方法
・取り組む順番
日常の小さな選択から「仮」にしてみる。
すると、「間違えたらどうしよう」という怖さが和らぎます。
(→ 関連記事:考えすぎて何も決められないときに、私がやっていること)
決められない自分を責めない
決められないとき、以前の私は自分を責めていました。
優柔不断だ。
決断力がない。
でも今は違います。
重すぎる決断にしていただけ。
そう考えると、気持ちはかなり楽になります。
まとめ
決めきれないのは、能力が足りないからではありません。
決断を重くしすぎているだけかもしれません。
・正解を探しすぎない
・一生ものにしない
・仮で決める
それだけで、動き出すスピードは変わります。
もし今、選べずに止まっているなら。
まずは仮でいい。
決めてみることが、次の情報を連れてきてくれます。
(→ まとめ記事:考えすぎて動けなかった私が、少しずつ行動できるようになった理由)


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