はじめに
「やらなきゃいけない。」
そう思った瞬間から、体が重くなることがあります。
やる必要があるのは分かっている。
後回しにできないことも理解している。
それなのに、なぜか動けない。
以前の私は、この状態に何度もなっていました。
自分の意志が弱いのだと思っていましたが、
今振り返ると原因は別のところにありました。
「やらなきゃ」がプレッシャーになっていた
「やらなきゃ」という言葉には、強い義務感が含まれています。
・失敗できない
・ちゃんとやらなければいけない
・途中でやめてはいけない
そんな無言の条件がくっついてきます。
やる前からプレッシャーを感じる。
その重さが、行動を止めていました。
本当は“やる内容”が問題ではなく、
“やらなきゃという圧力”が問題だったのです。
義務になると選択肢が消える
義務感が強くなると、自分の中から“選択”が消えます。
やるしかない。
逃げられない。
そう感じるほど、人は抵抗したくなるものです。
不思議ですが、「絶対にやれ」と言われるほどやりたくなくなる。
私は、自分自身にその圧をかけ続けていました。
言葉を変えるだけで軽くなる
そこで試したのが、言葉の言い換えでした。
「やらなきゃ」ではなく、
「やってもいい」
「今日はここまでやる」
「今は5分だけやる」
義務ではなく、選択に変える。
たったそれだけで、驚くほど軽くなりました。
やること自体は変わっていません。
でも、“自分で選んでいる”という感覚があると、動きやすくなります。
完璧前提を外す
もうひとつ重くしていたのは、「ちゃんとやる前提」でした。
やるなら完璧に。
中途半端はダメ。
この基準があると、「やらなきゃ」はさらに重くなります。
今は、「ちゃんと」より「少し」を優先しています。
少しやる。
少し進める。
それで十分。
基準を下げると、「やらなきゃ」は弱くなりました。
(→ 関連記事:完璧にできないならやらないをやめた理由)
自分で決め直す
義務感を減らすために意識しているのは、「決め直す」ことです。
やらされている感覚ではなく、
自分で選び直す。
今日はここまでやる。
今はこれだけやる。
小さくても、自分で決める。
それだけで、動き出しやすくなります。
「やらなきゃ」は悪者ではない
もちろん、やるべきことはあります。
締切もあります。
責任もあります。
「やらなきゃ」が悪いわけではありません。
でも、それを重くしすぎると止まります。
大事なのは、重さを調整することでした。
まとめ
「やらなきゃ」と思うほど動けなくなるのは、意志が弱いからではありません。
義務感が重くなりすぎているだけかもしれません。
・言葉を変える
・基準を下げる
・自分で選び直す
この3つを意識するだけで、動き出しやすくなります。
もし今、「やらなきゃ」と思って止まっているなら。
まずは5分だけ。
“やってもいい”に変えてみる。
それだけで、最初の一歩は少し軽くなります。
(→ まとめ記事:考えすぎて動けなかった私が、少しずつ行動できるようになった理由)


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