はじめに
私は長い間、「自分は続けられない人間だ」と思っていました。
新しいことを始めても、途中で止まる。
やる気が続かない。
最初は頑張れるのに、だんだん減速していく。
そのたびに、「やっぱり自分はダメだ」と感じていました。
でも今振り返ると、続けられなかったのは“意志”の問題ではありませんでした。
続け方を間違えていただけでした。
最初から飛ばしすぎていた
思い返してみると、私はいつもスタートダッシュが激しすぎました。
毎日やる。
完璧にやる。
一気に成果を出す。
理想は高く、目標も大きい。
でもその分、負担も大きい。
最初は勢いで進めても、
数日後には疲れが出ます。
そして止まる。
止まると、「やっぱり続かなかった」と自分を責める。
このパターンを繰り返していました。
続かないのは設計の問題だった
あるとき気づいたのは、
続けられないのは“自分の性格”ではなく、“設計”の問題だということです。
毎日30分やる、と決める。
忙しい日も同じ量をやろうとする。
これでは、どこかで無理が出ます。
生活には波があります。
疲れる日もあるし、余裕のない日もある。
その波を無視して設計すると、続きません。
ハードルを極端に下げてみた
そこでやったのは、ハードルを極端に下げることでした。
毎日30分 → 毎日5分
完璧にやる → 触れるだけでもOK
成果を出す → ゼロにしない
最初は物足りなく感じました。
こんな少しで意味があるのか、と。
でも実際には、この“小ささ”が続く理由になりました。
(→ 関連記事:動けない日の「最低ライン」を決めている理由)
ゼロにしないと自信が戻る
一番大きかったのは、「ゼロの日」が減ったことです。
以前は、できない日があると完全に止まりました。
今は、どんな日でも最低ラインだけはやる。
たとえ1分でも。
すると、「今日もやれた」という事実が残ります。
その小さな積み重ねが、自信を少しずつ戻してくれました。
続ける基準を変える
以前の私は、「ちゃんとできたか」で判断していました。
今は、「ゼロじゃなかったか」で判断しています。
基準を変えるだけで、気持ちは大きく変わります。
完璧にできなくてもいい。
少しでも触れたならOK。
この考え方にしてから、
“続いている実感”が増えました。
続けられない自分をやめる
続けられないのではなく、
続けにくい設計をしていただけだった。
それに気づいてから、「自分はダメだ」という言葉を使わなくなりました。
止まることはあっても、やめなければ続いている。
その視点に変えるだけで、かなり楽になります。
まとめ
「自分は続かない」と思っているなら。
それは意志の弱さではなく、設計の問題かもしれません。
・ハードルを下げる
・ゼロにしない
・完璧を求めすぎない
この3つを意識するだけで、止まる回数は減ります。
続けられない自分を責めるより、
続けやすい仕組みを作る。
その方が、ずっと現実的でした。
(→ まとめ記事:考えすぎて動けなかった私が、少しずつ行動できるようになった理由)


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