「考えてからやる」をやめて気づいたこと

生活

はじめに

私はずっと、「ちゃんと考えてからやる」タイプでした。

失敗しないように。
遠回りしないように。
できるだけ効率よく進めるように。

始める前にしっかり考えることは、大切なことだと思っていました。

でも実際には、その“考える時間”が長くなるほど、始めるまでの距離は伸びていました。

気づけば、準備や検討ばかりで、何も進んでいない。

そんな日が増えていきました。


考えることが「安心材料」になっていた

例えば、何か新しいことを始めるとき。

情報を集める。
やり方を比較する。
失敗例を調べる。

それ自体は悪いことではありません。

でも私は、「十分に理解してからでないと始めてはいけない」と思い込んでいました。

考えている間は安心できます。

まだ失敗していない。
まだ評価されていない。

でも同時に、何も変わっていない。

今振り返ると、考えることは前進ではなく、“安心のための準備”になっていました。


5分だけ動いてみた日

ある日、いつものように考えてばかりで時間が過ぎていました。

「このままだと今日も何も進まない」

そう思って、とりあえず5分だけやってみることにしました。

完璧に理解していなくてもいい。
準備が足りなくてもいい。

とりあえず触ってみる。

すると、不思議なことに、頭の中で考えていたよりも現実はシンプルでした。

やってみないと分からないことが、たくさんありました。


考えても分からないことがある

考えているときの私は、未来を想像しています。

うまくいかなかったらどうしよう。
遠回りしたらどうしよう。

でも実際に動いてみると、多くの不安は現実には起きません。

むしろ、やってみることで、

・どこが難しいのか
・何が足りないのか
・次に何をすればいいのか

が具体的に見えてきます。

頭の中だけでは、そこまで分かりません。


順番を逆にしてみた

それから私は、順番を変えました。

「考えてからやる」ではなく、
「やってから考える」。

もちろん、何も考えずに突っ走るわけではありません。

でも、ある程度の方向だけ決めたら、先に動く。

動きながら修正する。

このやり方に変えてから、止まる時間は明らかに減りました。

(→ 関連記事:考える前に動くために決めた「最初の一歩」


完璧な準備は終わらない

考えれば考えるほど、「もっと良い方法」が見つかります。

もっと効率的なやり方。
もっと失敗の少ないルート。

でも、それを探し続ける限り、スタートは切れません。

完璧な準備は、ほとんど終わりがないからです。

今は、「70%くらい理解できたら始める」と決めています。

残りの30%は、動きながら埋める。

その方が、結果的に早く前に進めると感じています。


動くと、思考が整理される

もうひとつ気づいたことがあります。

体を動かすと、思考が整理されるということです。

考えているだけのときは、頭の中が散らかっています。

でも、少しでも行動すると、

「今はこれをやればいい」

と、焦点が定まります。

動くことで、思考が具体化する。

これは、実際にやってみて初めて分かりました。


まとめ

考えることは大切です。

でも、考える順番を間違えると、止まる原因になります。

・完璧に理解してから始める
・不安がなくなってから動く
・最適解が見つかってからスタートする

この考え方は、一見正しそうで、とても重い。

今は、

少し考えたら、まず動く。
動きながら、また考える。

その順番に変えました。

もし今、考えすぎて動けなくなっているなら。

5分だけでいい。

考える前に、少しだけ手を動かしてみる。

そこから見える景色は、想像よりずっとシンプルかもしれません。

(→ まとめ記事:考えすぎて動けなかった私が、少しずつ行動できるようになった理由

コメント

タイトルとURLをコピーしました