■ 導入
何かを始めるとき、私は必ず「ちゃんと決めてから」にしていました。
やり方を決める。
順番を決める。
ゴールを決める。
準備不足で失敗したくないし、遠回りもしたくない。
だからこそ、先に全部決めるのが正しいと思っていました。
でも実際は、「ちゃんと決めよう」とするほど動けなくなっていました。
今日はそのことについて書きます。
■ 決めきれないから止まる
考えれば考えるほど、選択肢は増えていきます。
Aのやり方も良さそう。
でもBの方が効率的かもしれない。
いや、Cという選択肢もある。
正解を探そうとするほど、答えは遠くなっていきました。
特に私は「失敗したくない」という気持ちが強くて、
選択を間違えることが怖かった。
その結果どうなったか。
決めきれない。
だから動けない。
完璧な判断をしようとすること自体が、
ブレーキになっていました。
■ 実際に困った場面
例えば、ブログを書くとき。
テーマを決めるのに1時間。
構成を考えるのにさらに30分。
タイトルを決めきれず、また戻る。
その間、1文字も進んでいませんでした。
「ちゃんと決めてから書こう」としていたのに、
結果として何も進んでいない。
これが一番もったいないと気づきました。
■ 仮決めで動くようにした
そこでやってみたのが「仮で決める」という方法です。
完璧なやり方じゃなくていい。
とりあえず今日の仮のやり方を決める。
仮タイトルでいい。
仮構成でいい。
仮のゴールでいい。
うまくいかなければ後で直せばいい。
「一生変えられない決断」ではなく
「いつでも修正できる選択」と思うようにしました。
すると、決断の重さが一気に軽くなりました。
■ 動きながら決めるほうが現実的だった
実際にやってみると、
始める前には見えなかったことがどんどん見えてきます。
やってみたら思ったより簡単だったこと。
逆に、やってみて初めて難しさに気づいたこと。
どれも、動いてみないと分かりませんでした。
完璧な計画より、
小さな実行の方が情報量が多い。
動きながら修正するほうが、
結果的に早く前に進めました。
■ 「ちゃんと」は時にハードルになる
「ちゃんと決めてから動く」は正しい考え方のように聞こえます。
でもそれが、
・完璧を求める言い訳になっている
・失敗回避のための防御になっている
・先延ばしの理由になっている
なら、少し見直してもいいのかもしれません。
私の場合、「ちゃんと」は
自分にとっての足かせでした。
■ まとめ
今はこうしています。
まず仮で決める。
小さく動く。
違えば修正する。
それだけです。
決断の質を上げるより、
決断の回数を増やすほうが、結果的に前に進めました。
もし「ちゃんと決めなきゃ」と思うほど止まっているなら、
一度“仮”という逃げ道を用意してみてもいいかもしれません。
それだけで、止まる時間は確実に減ります。


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