後回しにしがちだったこと
私は昔、面倒なことほど後回しにする癖がありました。
たとえば、支払い、予約、返信、提出、手続き、片付け。どれも「やれば終わる」と分かっているのに、なぜか手が伸びない。
後回しにすると一瞬ラクになるけれど、頭の片隅にずっと残って、気づけば“見えないストレス”になっていました。
ここで大事なのは、気持ちを整える話ではなく、手順の話にすること。私は「やる気に頼ると負ける」と分かったので、やる気がなくても回る“流れ”を決めました。
やる気に頼らないと決めた
やる気って、日によって波があります。疲れている日、忙しい日、予定が崩れた日…そういう日にこそ面倒なことは残りやすい。
だから「やる気が出たらやる」ではなく、「やる気がなくても進む」形にしました。
ここからは、私が実際に使っている流れを①②③で書きます。気持ち論は抜きで、順番だけです。
実際の流れ(①②③)
① 面倒なことを“1か所”に集める(頭に置かない)
面倒なことは、頭の中に置かない。これが最初のルールです。
思いついたら、スマホのメモ(または紙)に「あとで」リストを1つ作って、そこに放り込みます。書き方は雑でOK。
例:
- 電気代支払い
- 返信(○○さん)
- 予約(美容院)
- 書類返送
- 荷物の再配達
期限があるものだけ、横に日付をつけます。
例:2/15まで/今週中 など
この時点で、“急ぎ”と“急ぎじゃない”が分かれて、それだけでも少し処理しやすくなります。
② 2分で終わるものは即やる/終わらないものは「最初の一手」に分解
次に、リストの中から「2分で終わるもの」だけ即やります。
返信の一言だけ送る、予約の第一報だけ入れる、支払いアプリを開く、書類をカバンに入れる…など。
2分で終わらないものは、そのままだと重いので、最初の一手に分解します。
(終わらせる手順を考えるのではなく、“始める形”にする)
例:
- 書類返送 →「封筒・ペン・印鑑を机に出す」
- 支払い →「支払いアプリを開いて金額を確認する」
- 片付け →「床にある物をカゴに入れるだけ」
- 手続き →「必要なIDとパスワードをメモする」
面倒なことって、ほとんど“始めるまで”が重いので、そこだけ軽くします。
③ 10分枠を作って処理する(終わらなくてOK)
最後は、短い枠で処理します。私は「10分」固定が多いです。
タイマーを10分にして、リストから1〜2個だけ進める。終わらなくてもOK。
やる時間帯は、自分が動けるところに入れます。
- 朝の出発前の10分
- 昼休憩の最後10分
- 帰宅後、座る前の10分
- 寝る前の10分
ポイントは「長時間やろうとしない」こと。長くやろうとすると重くなるので、短く区切って“進めた”状態を作ります。
失敗する日もある、で締める
もちろん私も、毎日この流れを完璧にできるわけではありません。
疲れて帰った日はメモに入れただけで終わることもあるし、数日放置することもあります。
でも前と違うのは、戻れる形になっていること。
面倒なことは1か所に集まっていて、期限つきで見えていて、2分即処理と10分枠がある。だから、余裕が戻った日に再開しやすいです。
後回しをゼロにするより、「溜めても戻せる」ほうが現実的。
私は今、そんなスタンスで回しています。


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