後回し癖があった
私は昔から、面倒なことを後回しにしがちでした。
返信しなきゃいけない連絡、役所の手続き、支払い、予約、書類の提出、ちょっとした片付け…。どれも「やれば終わる」と分かっているのに、なぜか手が伸びない。
後回しにすると楽になる気がするけれど、実際は頭の片隅にずっと残っていて、じわじわ疲れる。期限が近づくと焦って、やったあとに「最初からやればよかった」と思う。これを何度も繰り返していました。
でも、やる気で解決しようとすると失敗します。
「明日はやる」「今度こそちゃんとする」って気持ちを上げても、疲れていたり予定がずれたりすると崩れるからです。
なので私は、最初から決めました。やる気の話はしない。気持ちがどうであれ、動ける“手順”だけ作る。今日はその流れを、そのまま書きます。
やる気の話はしないと決めた
やる気って、毎日一定じゃないですよね。
仕事が忙しい日もあるし、体調が微妙な日もある。気分が乗らない日だって普通にある。
だから「やる気が出たらやる」だと、面倒なことほど永久に残ります。
私がやりたいのは、完璧にこなすことではなく、溜めないこと。
この目的に合わせて、流れはできるだけ短く、判断を減らして、途中で止まりにくい形にしました。
実際の流れ(①②③)
ここからが本題です。面倒なことを後回しにしないために、私が実際にやっている流れは3ステップです。
①「面倒なこと」を“1か所”に集める(頭の中に置かない)
最初にやるのは、面倒なことを全部、1か所に集めることです。
私の場合は、スマホのメモに「あとで」リストを1つ作って、思いついたらそこに放り込みます。書き方は雑でOKです。
例:
- 水道料金の支払い
- 役所の書類返信
- 美容院の予約
- 返事(○○さん)
- 荷物の再配達
ポイントは、頭の中に持たないこと。
頭の中にあると、常に背景で気になって疲れます。メモに出して「見える化」するだけで、脳の負担が減ります。
さらに、面倒なことには「期限があるもの」が混ざるので、期限があるものだけ横に日付をつけます。
(例:2/15まで、今週中、など)
ここは“後で困るもの”を先に見分けるための作業です。
②「2分で終わるもの」だけ即やる(それ以外は分解する)
次に、リストを見て「2分で終わるもの」だけを即やります。
返信、予約の第一報、支払いアプリを開く、書類をカバンに入れる…など。
2分って短いですが、意外とここで片付くものが多いです。
2分で終わらないものは、そのままだと重いので、最初の一手に分解します。
例:
- 役所の書類返信 →「封筒とペンを机に出す」
- 再配達 →「配送番号をメモしてアプリを開く」
- 片付け →「床にある物をカゴに入れるだけ」
面倒なことって、だいたい“最初の一手”が一番重いです。
だから私は、終わらせるのではなく、まず「始められる形」まで落とします。
③「やる時間」を決めて、短い枠で処理する(10分だけ)
分解したら、あとは時間を決めます。
私がよく使うのは「10分だけ枠」です。タイマーを10分にして、リストから1〜2個処理します。
長時間やろうとすると気が重くなるので、短い枠で区切るのがポイントです。
おすすめのタイミングは、
- 朝の出発前の10分
- 昼休憩の終わり10分
- 帰宅後の“座る前”10分
- 夜の寝る前10分
ここは人によって合う時間が違うので、「自分が比較的動ける時間帯」を選ぶのが一番です。
そして、10分で終わらなかったら終わらなくてOK。
「続きは明日」でもいい。大事なのは、面倒なことが“放置”にならず、進んだという状態を作ることです。
失敗する日もあると正直に書く
もちろん、私も失敗します。
疲れて帰った日は、10分枠どころじゃない。メモに入れたまま数日放置することもあります。
でも、前と違うのは「放置しても戻れる仕組み」があることです。
- 面倒なことはメモに集まっている
- 期限があるものは日付つきで見える
- 2分の即処理と、10分枠がある
だから、調子が戻った日に“再開”しやすい。
完璧に後回しゼロを目指すより、「溜めても戻せる」にしたほうが、現実的に続きました。
まとめ
面倒なことを後回しにしないために、私が実際にやっている流れはこれだけです。
1)面倒なことを1か所に集める(期限をつける)
2)2分で終わるものは即やる/それ以外は最初の一手に分解
3)10分枠で処理する(終わらなくてOK)
やる気に頼らず、手順で回す。失敗する日があっても戻れる。
このくらいの仕組みがあるだけで、面倒なことが“頭の片隅に居座る感じ”が減って、気持ちも少し軽くなりました。


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