普段の1日を時間順に書き出した
「生活を整えたい」と思うと、つい“良さそうな工夫”を探したくなります。でも私の場合、工夫を足す前に、そもそも自分がどう過ごしているのか分かっていませんでした。
そこでやったのが、普段の一日を時間順にざっくり書き出すことです。日記みたいに丁寧に書くのではなく、できるだけ雑に、思い出せる範囲でOK。
紙でもスマホのメモでもよくて、私はこんな感じで書きました。
- 7:00 起きる(布団の中でスマホ)
- 7:20 洗顔・着替え
- 7:40 朝ごはん(食べながらニュース)
- 8:20 出発
- 9:00〜 仕事/用事
- 12:30 昼(ついスマホ)
- 18:30 帰宅
- 19:30 夕飯
- 20:30 だらだら(動画・SNS)
- 23:30 お風呂
- 0:30 就寝
書きながら思ったのは、「私、意外とちゃんと生きてるな」ということと、「思っていたより“空白”はないな」ということでした。
忙しいつもりはなかったのに、時間って本当に細切れで、気づくと一日が終わっています。
思ったより◯◯してた
書き出して一番びっくりしたのは、思ったよりスマホを触っていたことでした。
「ずっと見てるわけじゃない」と思っていたのに、起きてすぐ、移動中、昼休憩、帰宅後、寝る前…と、ほぼ“区切り”ごとに触っていました。
合計時間を正確に測ったわけではないけれど、書き出すだけで「これ、積み重なってるな」と分かります。
次に気づいたのが、思ったより“切り替え”に時間を使っていたこと。
たとえば、帰宅してから夕飯に取りかかるまで、実際には1時間くらい空いている。私は「疲れて動けない」と思っていたけど、その時間は、完全に休めているわけでも、用事を進めているわけでもなく、ただ“固まっている”時間でした。
頑張っているのに回っていない感じがする理由って、こういう“曖昧な時間”が多いからだったのかもしれません。
無意識にやっていた行動
書き出しをして良かったのは、「意志」ではなく「癖」が見えたことです。たとえば私の場合、無意識にこんな行動をしていました。
- 手持ち無沙汰=スマホ
待ち時間や移動中だけじゃなく、家の中でも、少し止まるとスマホに手が伸びる。 - 疲れた=座る(そして動けない)
帰宅後に座った瞬間、脳が「今日はもう終了」と判断してしまう。 - “少しだけ”のつもりが長い
動画を1本だけ…のはずが、気づけば何本も見ている。 - やることが多いと、まず何もしなくなる
片付け、洗濯、夕飯…と頭に浮かんだ瞬間、優先順位が決められず停止する。
これって、どれも性格の問題というより、「動線」と「習慣」の問題なんですよね。書き出してみると、責めるより先に「そりゃ疲れるわ」と納得できました。
気づいただけで変えたことは少しだけ
ここまで書くと、「じゃあ全部改善したの?」と思われるかもしれませんが、私はそこまで変えていません。
書き出しで得た気づきって、意外と“見るだけで効く”ところがあって、まずは小さく1〜2個だけ変えました。
1)帰宅後の「座る前に1個だけ」を固定
帰宅後に固まる時間が長いのが分かったので、座る前に“1個だけ”やることを決めました。
例:手洗い→着替え→荷物を定位置→水を飲む、まで。
これだけでも「帰宅後のスイッチ」が入りやすくなりました。
2)寝る前スマホの“場所”だけ変えた
ゼロにするのは無理だったので、寝る直前は触らないようにして、スマホをベッドから少し離れた場所に置きました。
完全にやめてないけど、“手が伸びにくい”だけで、だらだらが少し減りました。
このくらいの小さな変更でも、「一日が回る感じ」が少し戻ってきます。大きく変えるより、まずは“自分の癖が見える”こと自体が収穫でした。
まとめ
普段の一日を時間順にざっくり書き出しただけで、意外な発見がありました。
思ったよりスマホを触っていたこと、切り替えに時間を使っていたこと、無意識の癖が多かったこと。
そして、変えたのはほんの少しだけ。でもそれでも十分でした。
もし「生活を整えたいけど、何から手をつけていいか分からない」なら、まずは工夫を探す前に、自分の一日を雑に書き出してみるのがおすすめです。
気づくだけで、少しラクになることって、ちゃんとあります。


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