置き場所を変えただけで、続くようになったこと

生活

続かなかった理由

「続けたいのに続かない」って、地味にしんどいですよね。
私も昔は、やりたいことや習慣があっても三日坊主になりがちで、そのたびに「意志が弱いんだな」と落ち込んでいました。

たとえば、

  • 朝に白湯を飲む
  • ストレッチをする
  • 日焼け止めを塗る
  • こまめに掃除する
  • 早めに寝るための準備をする
    どれも難しいことじゃないはずなのに、なぜか続かない。

でもある時、「私の意志が弱い」よりも、続かない仕組みになっているだけかもしれないと思いました。
続かないのって、気合いが足りないというより、日常の動線と噛み合っていないことが多いんですよね。

意志の問題だと思ってた

続かなかった頃の私は、やり方がいつも“気持ち頼み”でした。
「明日からやる」「今度こそ続ける」「やればラクになるし」って自分に言い聞かせて、最初の数日は頑張る。けれど忙しい日や疲れた日が来ると、あっさり崩れる。
崩れると、「やっぱり私はダメだな」と自己嫌悪して、またやめる。

今思うと、私が頼っていたのは意志じゃなくて、勢いだったんだと思います。勢いは、疲れているときに一番消えます。だから続かなかった。
そこで試しに、気持ちの部分ではなく“物理”を変えてみることにしました。

置き場所を変えた

私がやったのは、すごく単純です。
「続けたい行動に必要なもの」の置き場所を、行動の動線上に置く。それだけ。

ここからは、実際に私が“置き場所を変えただけで続くようになった”例を3つ紹介します。どれも派手じゃないけれど、毎日のストレスが減って、気づけば習慣になりました。

例1:日焼け止めを「玄関」に置いた

日焼け止めって、続けたいけど忘れがちです。私は前まで洗面台の引き出しに入れていて、存在を忘れる日が多かったです。
そこで、思い切って玄関に置きました。
外に出る直前、靴を履くタイミングで目に入るので、「あ、塗ろう」と自然に手が伸びる。忘れそうでも、玄関なら最後の砦になります。
洗面所で完璧に塗れなくてもOK。最低限、首や手だけでも塗れれば合格にしました。

例2:ストレッチマットを「ベッドの横」に置いた

ストレッチも、やる気がある時はやるけど、疲れた日はやらない代表でした。
原因はシンプルで、マットがクローゼットにしまってあったからです。出すのが面倒。面倒なものは、疲れている日に消えます。
だから私は、ベッドの横に立てかけました。
寝る前に視界に入るので、「5分だけでもやる?」が発生する。床に敷くだけで始められる。
続いた理由は「頑張れた」じゃなく、始めるまでの距離が短くなったからでした。

例3:掃除道具を「使う場所の近く」に分散した

掃除って、まとめてやろうとすると面倒になります。
私は以前、掃除道具を1ヶ所にまとめていて、「よしやるぞ」と気合いが必要でした。
でも置き場所を変えたら、掃除が“イベント”じゃなく“ついで”になりました。

  • キッチン:シンク用のスポンジと拭き取りシート
  • 洗面所:小さいブラシ
  • リビング:コロコロ
    汚れに気づいた時、すぐ手が届く。だから「今のうちにやるか」が起きやすい。結果、汚れが溜まりにくくなって、掃除自体がラクになりました。

意外と自然に続いた

置き場所を変えて驚いたのは、モチベーションが上がったわけではないのに続いたことです。
頑張る気持ちがある日もない日も、物の位置が変わるだけで、行動のハードルが下がる。
続くようになったのは、根性がついたからではなく、続く確率が上がる環境になったからでした。

特に私の場合、「探す」「取りに行く」「出す」「片付ける」のどれかが挟まると、やらなくなりがちでした。
置き場所を変えると、その手間が消える。だから自然に続く。
この感覚を知ってから、「続かない=自分が悪い」と思うことが減りました。

まとめ

続かなかった理由は意志の弱さではなく、続かない配置だっただけかもしれません。
置き場所を変えるだけで、日焼け止めも、ストレッチも、掃除も、意外と自然に続くようになりました。

もし何か続けたいことがあるなら、まずは「やる気」を上げる前に、こう考えてみてください。
“それ、どこに置いてる?”
行動の動線上に置くだけで、毎日が少しラクになるかもしれません。

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